Duel simons 8'4
Duel simons 8'4
1954年、サンディエゴのウインダンシーでサーフィン中にこの世を去ったBob Simmons。ダグラス社の航空機設計のエンジニアだった彼は、世界で初めて流体力学を理論的にサーフボードに落とし込んだ。現代では主流となっているグラスファイバーとPU樹脂を組み合わせた軽量で耐久性のあるサーフボードを創り出すなど、その功績から現代サーフボードの父と呼ばれている。
その彼の名を冠した金字塔的なモデル”Shimmons”を、オルタナティブシェイパー奥田慶が独自の解釈と執拗なまでのフィールドテストによってモディファイし完成したモデル、それが”Duel Simmons”です。
HP千葉片貝をはじめ、アメリカCA、HIなど、世界各地の多様なコンディションでのトライアルを経て、最もテイクオフが速く、EASYに加速を得ることのできるDesignを誕生させました。
⚫︎ノーズエリア
ラウンドノーズを採用することで節水面を多くし、波の厚い場所からのテイクオフが可能となる。
⚫︎アウトライン
レール上のカーブは必要最低限まで排除し、加速に必要な直線を大きくレイアウト。このアウトラインにより誰もがEASYに最高速を引きだすことが可能。
⚫︎ボトムコケーブ
Veeからshingleへ、そしてエンドセクションでもう一度veeへ抜けるコンケーブデザインは、初速と最高速の両立を実現している。
⚫︎サイドカットテール
奥田慶が提案するテール部分1〜2インチにレイアウトするサイドカットテールは、シモンズのオートマチックなドライブ力に回転性をプラスするためのもので、視覚的には僅かな変化でも、このギミックこそがこのモデルを次世代のオルタナティブボードたらしめる、彼のトライアンドエラーによる研鑽の賜物である。
※フィンシステムは
トライフィン・クアッドフィンに加え、奥田慶の提案するシックスフィン”ベンチュリー”にも対応可能です。
長さ | 8'4 |
幅 | 22 |
厚さ | 3 |